マイナーツールの忘備録

ロゴの依頼を受けて何も考えずにAffinity Designerで作業し、複数案作ってクライアントに提案。作業自体はサクサク動くし、イラレよりも快適なくらいでした。スムーズに決定して「さあ納品」となったとき、ここで大きな問題発生！「PNG, JPG, AIのデータを納品してください」・・・当たり前ですが企業の仕事の場合、たいがいAIデータの納品を求められます。しかし！Affinity Designerからは正常なAIデータを書き出すことが出来ません。EPS、SVG、PDFで書きだしても、グラデやエフェクトを使用していると部分的に埋め込み画像に変換されてしまい、ロゴとしては使いものにならないデータになってしまいます。 泣く泣く、イラレでそっくりに作りなおして納品するはめになりました。Pixtaで販売するイラストのベクターデータの審査にも通らないし、何でもかんでもAffinity Designerで作業するには時期尚早ということですね。