
脱アドビを目指す身としてはCCの契約をしておらず、CS6のイラストレーターをいまだに使い続けています。そこで問題になるのが、新しいバージョンで作られた書類が上記のような警告が出て開けないことです。クライアントからの提供データの場合、毎度「すいません、バージョン下げて再送してください。」と伝えるのも気が引けます。そこで、Affinity Designerを使って下位バージョンのイラレで開くようにデータを変換してみました。ただし、100%正しく変換できているか保証はできないんで、試す方は自己責任でお願いします。
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SVGのプリセットは「SVG書き出し用」でOK |
ただ、グラデーションが使われていると、そこだけ埋め込み画像になったりして、うまくいかない時があります。ドロップシャドウなどのエフェクト類は残念ながら互換性ありません。なお、当たり前ですがAffinity DesignerでCMYKで色指定したものは、イラレでもまったく同じ色になります。RGBのデータを開いてしまったときのように色がずれたりすることはありません。
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イラレでもまったく同じ色です |
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